知らいとこんな事「大赤恥」
大昔の話、今はなくなった「混合油」のエンジンのことです。
混合油とエンジンオイル ?
昭和39年
東京 5リン オリンピックが開祭!
その頃自分はバイクの販売会社に「整備士」・? として入社しました、小僧どもの憧れの仕事・・・? だったか ナッ!
憧れていたのは自分一人だlったのでしょう、オリンピックがテレビで放映された「白黒」の映像の時代でした。
混合油とエンジンオイル ❓
その当時は「映画」も色付を 天然色映画と呼んでいたし「カラ-」と呼ぶようになったのはもう少し後になってからだと記憶している!
日曜出勤などは回り順繰り「従業員」の員数でいつかは当たってくるのです。「働き方改革」などあるはずがなかった。
1964年 東京陸上競技場で開会の前の各国選手団の行進を白黒画像で日曜出勤に当たってしまった自分が修理工場で一人で見ることになった。
ラッキ-だったか、日曜日なので来客もなかった「オリンピック」の放映もあったからかもしれませんが・・?
エッ ・来客ダ! ?
自分は機械が好きで特に燃料を入れればいつまでも動く動力は好きだった。
当時の動力は「モ-トル」電気で回る動力と, 自動車は貨物車が多かった、自転車は、高級取りの自分の給料では高値の花でした。
日曜出勤のその日は自分一人の出社なのです、分からなことを聞ける整備士の社員もいないのです・・!
テレビジョンを独占して!
バイクのエンジンが かからないと言って、手押しでバイクを引っ張り工場に入ってくるお様が来た・・?
エンジンが始動しない!自称、整備士・・の自分としては基本通り燃料の確認スパ-クプラグとスパ-クピストンの作動状況(動くか?)
簡単な確認ではすべて良好なのです・・・?
但しこのエンジン・?オイルが入っている(オイルタンク)がないしオイルの入っている量を調べるゲ-ジがみあたらない・・・??
スパ-クプラグを新しく交換してキックを踏んでも・? ウンともスンとも始動しないのです。
バイク オ-トバイその時は マダ セルモ-タ- などなかったのです。
但しキックを踏んだ時のピストンの音が今迄自分が経験したこと無い音なのです・・・?
今日は日曜日で詳しい「整備士」も休日なの出勤していない・・・?
自称・整備士の日曜出勤の自分ではこのオ-トバイを直すことは出来ません、明日全員社員が出勤しますそこで見てもらいますから・・?
と! お願いをして帰ってもらい・テレビでオリンピックの放映を見ていた・・・?
始めて知l知った・!
ガソリン(揮発油)を爆発させて回転しているエンジンには 2種類あるそれは!
エンジンオイルをエンジンの中に入れて置くのと始めからエンジンオイルを燃料「ガソリン」「揮発油」に混合させて爆発回転をさせるタイプの 2種類あることを初めてしったのです。
4サイクルと2サイクル
自称・整備士が直す事が出来なかったのは、混合油の燃料で爆発しエンジン がかかるタイプ 2サイクルのエンジンだったのです。
2サイクルのエンジンが始動出来ないのは、タダ キックを踏んでエンジンを回していたためクランク室に燃えない燃料だたまりスパ-クプラグまで混合油が上がってしまいプラグが濡れれスパ-ク出来ずエンジンが始動出来なかったのです。
翌日にベテラン覧整備士も出社してきたので恥も外聞も捨てて前日のオ-トバイのエンジン始動が出来なかったこと伝えると ウン これか?と言ってクランク室の下にある ドレンボルトを外してクランク内の燃料をぬいたのです。
そうすると 燃えないでクランクにたまった混合油がドットできたのです・?
これで KO だぞ クランクを踏んでみな・・・!と免許の整備士が言うのでクランクを踏むと そのオ-トバイが爆音と立てて始動をはじめたのです。
自称整備士は今まで 4サイクルのエンジンしか修理してこなかったので2サイクルのエンジンは全く素人だった・・?
エンジンの潤滑油を初めから燃料に混ぜた「混合油」のエンジンのクランク室に潤滑油を入れて置くタイプのエンジン・・・・?
オ-トバイのエンジンに そんな違いがあった事を その時初めて知ったのです。 へェ-そうだったのかと・・?
その当時に 自分があこがれたオ-トバイ・・?
バイク オ-トバイ
自分が記憶している当時のオ-トバイは!125ccクラス・? ダッタのか・・?
ト-ウハツ (東京発動機)
メグロ 大排気量(白バイでよく見た)
スズキ コレダのオートバイは有名
ヤマハ オ-トバイだった・?
ホンダ オートバイ大排気だった。
その他にもあったのでしょうが忘れてしまいました。
ホンダ技研のス-パ-カブがオ-トバイの世界をかえるようになるまで2サイクルのメ-カ-は頑張っていたと思います。
ヤマハ コレダ ト-ハツ ジャイアント 等のメ-カ-は2サイクルエンジンのオ-トバイだったと記憶しています。
おわりに
4サイクルのエンジン「ス-パ-カブ」が出回るまでは2サイクルエンジンのオ-トバイが主流だったはずです。
自称整備士もオ-トバイの部品販売会社に転勤させられて、部品の販売先、自転車店に訪問すると「ホンダ」か・・?
オ-トバイは2サイクルがいいんだ ヨッ? と軽くあしらわれていたものでした。
それも「ホンダ」のス-パ-カブ50㏄のバイクが出て二輪業界も変わってきたと思う。