令和3年(2021)1月1日から地震保険が変る!
地震保険も地域による保険料の差がありました。
地震の危険度合いによって(場所)保険料が変るようです。
これは、民間の保険会社の場合です。
危険度の低い所と高い所では「17.900」の差が出てくるのです。
新型県民共済の某県の保険料の掛け金は、建物の構造は民間保険会社と同じように、2種類になっているようです。
それは木造と鉄筋コンクリ-トで掛け金に差が出ています。
燃えやすいか?燃えにくいか?の差でしょう!
某県民共済某の掛け金は!
地震保険料は一年間、1万円にたいして、木造は3円で、鉄筋コンクリ-ト作りは1.5円になっているようです。
地域だけでなく住まいの建築構造でも保管料の差が出てくるようです。
保険料の地域による分類は県単位で11地区になっていました。
1年間の掛け金で、100万円にたいしての保険料は、1番やすい所で 7.100.-で1番高い所は25.000.-になるようです。
次に保険料に差の出る建物の構造がありました・・!
建て物の構造は「イ構造」「ロ構造」の2種類があって、地震の揺れにどれだけ強いか弱いの違いがありで保険料の掛け金が変ってくるようです。
火災保険でも建物の構造で火災保険の掛け金が変っているの同じような考え方なのだと思った。
テレビのコマ-シャルで、事故の低い年齢層と事故比率の高い年齢層の自動車保険の保険料の掛け金に差があるよ! と宣伝されているのと似ています。
地震保険の改定はまさに「テレビコマ-シャル」そのもズバリ!
東日本大震災で被害を被った方々に地震保険金の支払いは相当なものだったでしょう、素人でも想像が付く思うのですが・・その甚大な損害に対して保険会社が単独補償していたらどうなったのでしょう・・?
地震災害の保険金に対する各保険業界の支払いの波が、今で3回目になるその保険料の変更は保険金の支払い増の結果なのでしょうか・・?
今!「新型コロナで」経済が回らないと、テレビなどの報道で大騒ぎしていますが、東日本大震災、熊本大地震、他にも大雨による河川の氾濫被害や山の噴火、山の崩壊などの時は経済が回らないと言う報道がなかったように思うのは自分だ
けなのか・・?
そんなことを考えると小さい掛け金で補償してもらえる保険制度は何と素晴らしい制度どなのかと今更ながら考えさせられます。
地震保険・火災保険の保険料の掛け金は住んでいる地域と建物の構造でちがってくるので、こうですとはハッキリ言えないので凡その書き方をしています。
今貴女が住んでいる「自分所有」の建物と地域でさまざまに違ってくので下記の表記録は参考です。
100万円に対する掛け金「民間保険会社」
イ構造は 鉄筋コンクリ-ト造り で ロ構造は木造造り の建物
地域 | イ構造保険料 | ロ構造保険料 |
岩手県 秋田県 山形県 栃木県 群馬県 富山県 石川県 福井県 長野県 滋賀県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 鹿児島県 |
7.400円 | 12.300円 |
福島県 | 8.700円 | 19.500円 |
北海道 青森県 新潟県 岐阜県 京都府 兵庫県 奈良県 |
7.400円 | 12.300円 |
愛媛県 | 11.800円 | 21.200円 |
大阪府 | 11.800円 | 21.200円 |
茨木県 | 17.700円 | 36.600円 |
徳島県 | 17.700円 | 41.800円 |
埼玉県 | 20.400円 | 36.600円 |
愛知県 三重県 和歌山県 | 11.800円 | 21.200円 |
千葉県 東京都 神奈川県 静岡県 | 27.500円 | 42.200円 |
共済制度の掛け金【1万円当たり】掛け金は下記の表を見て下さい。
年払い掛け金を出しています。
共済制度では危険グル-プを A B C の3っに分けているようです。
グル-プ 都道府県名 | 鉄筋コンクリ-ト 作り | 木造等の作り |
A 北海道 青森県 岩手県 秋田県 山形県 宮城県 福島県 群馬県 栃木県 石川県 鳥取県 岡山県 島根県 広島県 山口県 福岡県 佐賀県 大分県 長崎県 熊本県 鹿児島県 沖縄県 |
1.5円 | 3円 |
B 新潟県 茨木県 富山県 長野県 福井県 岐阜県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 香川県 愛媛県 宮崎県 |
2.1円 | 4.2円 |
C 埼玉県 千葉県 東京都 山梨県 神奈川県 静岡市 愛知県 三重県 奈良県 和歌山県 徳島県 高知県 |
3.9円 | 7.2円 |
上記のようになっていましたが、地震保険の特別の決まりが民間保険会社 共済制度にもあるようです、これは見逃さないようにしたいものです。
民間保険会社の地震保険の限度額は最高で5000万円で火災保険の半分50%が限度になっているよです。
共済制度では火災保険の限度額は4000万円で地震保険は建て物家財の合計で15%の補償が受けられる・? 最大で600万円なるのでしょか?
まとめ
地震保険は地震単独の加入は出来ないようです、これは民間の保険会社も共済制度でも同じです。
上記の表はあくまでも参考程度にして戴いて自分で地域の凡その目あすにしてください。
自分の家の現在の評価もありますので、火災保険、地震保険、の加入の確かな契約、掛け金などは「専門の販売代理店」でしっかりと確認するこです。
地震保険の最大の目的は、地震になり損害を受けた時に今住んでいる建物と同じように、元通りにするのではなく、侵害を受け、その損害が復旧するまでの生活資金だということが大前提になっているようです「地震保険保険法」
自分のことですジックリ、と人任せにしないでしっかりと確かめたいものです。